<ハビタットカレンダー2016(バナナペーパー使用)のご紹介>

国連ハビタット福岡本部様は毎年、
「世界ハビタット・デー記念絵画コンクール」を開催されています。

「国連ハビタット」とは
国連のなかでも居住環境や街づくりに取り組む組織です。
福岡市のアクロス福岡に福岡本部があり
アジア太平洋地域を担当されています。

「世界ハビタット・デー記念絵画コンクール」では
福岡本部様が担当されるアジア太平洋地域の
小学4-6年生を対象に、街づくりに関するテーマにしたがって
絵画を募集され、厳正な審査により金・銀・銅賞をはじめ
各賞を授与されます。

受賞作品は作品集として翌年のカレンダーに作成され、
絵画を応募した子どもたちや学校へ記念としてプレゼントされます。

今年も「第15回世界ハビタット・デー記念絵画コンクール」が開催され、
受賞作品をカレンダーに作成されました。
今年のコンクールテーマは
「みんなが共に住める『まち』のデザイン」です。
ありがたいことに今回は弊社が制作を担当させていただきました。

特徴の1つとして
アフリカの国ザンビアに雇用を生み、
森林伐採をせず、バナナの茎の繊維を使用して
日本の和紙の技術で紙をつくる
ワンプラネット・ペーパー(通称バナナペーパー)を
表紙に使用しています。

金賞には
フィリピンの小学4年生の素晴らしい作品が選ばれ、
カレンダーにはこの金賞作品を1月のページに掲載しています。

それに続くいずれの受賞作品も力作ばかりで、
小学生本人のコメントも日本語、英語併記で入っており、
それぞれの作品に込められた思いを感じることができます。

さらに、このカレンダーは国連ハビタット福岡本部様の支援団体である福岡ハビタット研究会様により増刷され、
アジア太平洋地域における「安全な水」と「トイレなどの衛生施設」の整備を行う
「いのちの水プロジェクト」への募金に活用されます。
「いのちの水 カレンダー募金」です。

多くの皆さまに
関心を寄せていただき、
アジア太平洋地域の子どもたちをはじめ、
たくさんのいのちを守る重要な活動になりますので、
ご協力いただけましたら幸いに存じます。

参考サイト
  国連ハビタット様:http://www.fukuoka.unhabitat.org/
  福岡ハビタット研究会:http://habitat-kenkyukai.org/